子供の勉強を見てあげる親

子供のムダ毛処理や顔剃りはいつから?タイミングと注意点も紹介!

うちの子ムダ毛が気になってきたみたい、顔の産毛って剃ってあげた方がいいの?そんな疑問を感じるママもいるのではないでしょうか。

成長と共にムダ毛や産毛が目立ち始めることで、子供自身も悩んでいるかもしれません。

しかし、「いつからムダ毛処理をすればいいの?」や「どんな方法なら安全なの?」と悩む方も多いでしょう。

今回は、小学生~中学生くらいの子供を対象にムダ毛処理や顔剃りのタイミングや方法、注意点を解説していきます。

ムダ毛が気になる年齢はどれぐらい?

女性と疑問符

まず始めに、ムダ毛を気にし始める年齢を見ていきましょう。

一般的には、小学三年生ごろから腕や足の毛が気になり始める子が増えてきています。

  1. 体育やプールの授業が始まる
  2. お友達に何かを言われた
  3. 他の子と比べてしまった
  4. 鏡を見て自分で気にするようになった

こうしたタイミングで、ムダ毛を処理したいといってくることが多いです。

子供のムダ毛処理はいつからできる?

吹き出しの中に書かれたpointの文字

子供の肌はとてもデリケートなので、自己処理を急がず必要に応じて段階的に行うことが大切です。

小学校低学年(~小2くらい)

小学校低学年は基本的にまだムダ毛処理をしなくてOKです。

この時期は、ムダ毛がうっすらと生えている程度で本人もまだ気にしてないことが多いのですが、気にする様子があれば電気フェイスシェーバーでママがムダ毛処理をしてあげましょう。

小学校中学年(小3~小5)

この頃になると、体育や水泳の授業から周りの視線を意識する子が増えてきます。

特に腕、すね、口周りの産毛を気にする子が出てくるので相談をされたら優しく話を聞いてあげましょう。

ムダ毛を子どもが気にしていないなら、無理に処理する必要はありませんが、気にしているなら「どうして気になるのか」を聞いてみてください。

【安全な処理方法】

  1. フェイス・ボディ用の電気シェーバー
  2. 低刺激な子ども用除毛クリーム
  3. カミソリを使用するなら顔剃り用を選ぶ

【注意点】

  1. 肌が敏感なのでムダ毛処理は月に1回まで
  2. ムダ毛処理後は必ず保湿ケアをする
関連記事

「肌がヒリヒリする」、「赤いポツポツができた」など、カミソリでムダ毛処理の失敗したことありませんか? 実は、正しい方法とちょっとした工夫で、肌トラブルを防ぎながらツルツル肌を手に入れることができます。 今回は、カミソリでのムダ毛[…]

カミソリでムダ毛を処理する女性

小学校高学年~中学生(小6~中2)

この時期になると、思春期に入りムダ毛への意識が一気に高まります。

特にわき毛、足の毛、顔のうぶ毛などを気にする子が多く友達と話題にすることも増えるタイミングです。

この時期は、自分でムダ毛処理をしたい欲求が高くなるので放っておくと自分でムダ毛処理をしてしまいカミソリで深剃りをして肌を痛めるリスクもあります。

初めての処理はママと一緒に、やり方や保湿の大切さをきちんと伝えておきましょう。

【安全な処理方法】

  1. わき毛:肌に優しい電気シェーバー
  2. 足、腕:T字カミソリを使用するならシェービングジェルを併用する
  3. 顔:フェイスシェーバー(口周り、眉まわり)

【ムダ毛処理の頻度】

  1. 2~3週間に1回程度
  2. 処理後は必ず化粧水+乳液やクリームで保湿
  3. 肌荒れしやすい場合は感覚をあけるか一時中止する

顔剃りはいつから始める?

顔の産毛(額、頬、口周り)は、小学生のうちはあまり目立ちませんが、思春期に入る小学校高学年から気にし始める子が増えてきます。

顔剃りは、中学生以降が基本ですが、早ければ小5~小6ぐらいから本人が気にしているなら対応を検討するのがいいでしょう。

肌に負担をかけないように、T字カミソリよりも電気シェ-バーや顔用のフェイスシェーバーを選ぶのがおすすめです。

子供のムダ毛・顔剃りで気を付けること

子供の肌はとてもデリケートで、間違ったケアをすると肌トラブルや自己肯定感の低下に繋がることもあります。

子供のムダ毛処理をする時に、気を付けなければならないポイントを見ていきましょう。

肌への負担に注意

子供の肌は薄くて皮膚のバリア機能も発達途中でとても敏感です。

そのため、大人用のカミソリや除毛クリームなどは刺激が強すぎてしまうこともあります。

  1. 肌に優しい電気シェーバーや顔専用フェイスシェーバーを使用する
  2. 処理後は低刺激の化粧水や乳液で保湿をする
  3. 赤みやかゆみが出たらすぐに中止して皮膚科に相談する

必ず親と一緒に行う

youtubeなどを見て、子供が自己処理をしてしまうと深剃り・出血・肌荒れなどのリスクがあります。

  1. 初めての処理はそばについて一緒に行う
  2. 道具の使い方や力加減を事前に教えておく
  3. 自分でやりたい年頃になっても近くで見守る

自分でムダ毛処理をしてしまうと、肌トラブルが起きても教えてくれないということもあるかもしれないため、ムダ毛が気になると相談されたら、優しく相談にのってあげましょう。

ダメ!やらなくていい!は言わない

ムダ毛や顔の産毛を気にし始めるのは、成長の証です。

勇気を出して親に相談をしたのに、「ダメ!」「やらなくていい!」と言われると、否定されたと受け取ってしまいこっそりとムダ毛処理をして肌を傷つけてしまう可能性もあります。

  1. 否定せずに「気になってきたんだね」、「一緒にやってみようか」と寄り添う声掛けをする
  2. 周りと比べて不安になっている子には「誰にでもあることだよ」と安心させるのが大事

ムダ毛処理の頻度に注意する

毛が気になるからといって毎日剃る必要はありません。

過剰にムダ毛処理をしてしまうと、肌荒れや乾燥、埋没毛(怪我皮膚に埋もれてしまう)などの原因になります。

  1. 頻度は2~3週間に1回程度にする
  2. 気にしすぎて頻繁に剃ろうとする場合は声掛けをする

子供用または肌に優しい大人用を選ぶ

大人向けのボディ用のカミソリや刺激の強い脱毛グッズは絶対に避けましょう。

子供用、または敏感肌用、フェイス用と明記された商品を選ぶのがポイントです。

  1. 肌に直接刃が当たらない電気シェーバー
  2. 刃が丸くなっているフェイス用
  3. 水洗いできて清潔を保てるもの

子供のムダ毛処理や顔剃りはいつから?のまとめ

子供のムダ毛や顔の産毛は、成長と共に自然と気になり始めるものですが、「早すぎない?」や「放っておいていい?」とママが迷うのも当然です。

  1. ムダ毛処理は小3~小5ぐらいから
  2. 肌が直接当たらない電気シェーバーを選ぶ
  3. 正しいやり方や力の入れ方を教える
  4. ムダ毛に悩んでいたら優しく相談にのる

大切なのは、ママが正しい知識と子供が安心できる声掛けで導いてあげることです。

気になるよね、一緒にやってみようかと子供の気持ちに寄り添いながら、肌への負担を最小限に心にも優しいケアを心がけてムダ毛処理をしてあげてくださいね。

子供の勉強を見てあげる親
最新情報をチェックしよう!