カミソリでムダ毛を処理する女性

カミソリを使ったムダ毛処理の正しいやり方と失敗しないコツ

「肌がヒリヒリする」、「赤いポツポツができた」など、カミソリでムダ毛処理の失敗したことありませんか?

実は、正しい方法とちょっとした工夫で、肌トラブルを防ぎながらツルツル肌を手に入れることができます。

今回は、カミソリでのムダ毛処理の正しいやり方とカミソリ負けしないためのコツを見ていきましょう。

カミソリでムダ毛処理をするために必要なアイテム

まず始めに、カミソリで正しいムダ毛処理をするために必要なアイテムを見ていきましょう。

カミソリ

肌に優しい「敏感肌」や「ガード付き」のカミソリがおすすめです。

  1. T字カミソリ:脚や腕などの広範囲向け
  2. 顔用シェーバー:細かい部分

カミソリの刃は枚数が多ければ多いほど、肌への圧力が分散されて一度でしっかりと剃ることができるので、5枚刃以上のものを選ぶようにしましょう。

シェービングジェル

刃の滑りをよくして、肌を守ってくれるムダ毛処理には必須アイテムです。

  1. 乾燥肌の方:保湿成分がたっぷりのもの
  2. 敏感肌の方:無香料やアルコールフリーなど肌への刺激が少ないもの

肌のタイプによって選ぶのもいいですが、ムダ毛が見やすい泡立たない透明のジェルタイプがおすすめで、赤ちゃんにも使用できるものなど、様々な種類があるので自分に合うものを探しましょう。

保湿ローション・ボディミルク

処理後の肌はデリケートなので、ムダ毛の処理をしたら保湿は必須です。

保湿をすることで、バリア機能をサポートしてくれる役割もあるため、ムダ毛を処理したあとは、面倒でも時間がない時でも必ず保湿は行いましょう。

カミソリを使ったムダ毛処理の正しいやり方

吹き出しの中に書かれたpointの文字

ムダ毛処理で肌トラブルを防ぐためには、正しい手順で丁寧に行うことが大切です。

古い角質を軽く落としておく

スクラブやボディタオルで優しく洗っておくと、ムダ毛をスムーズに剃ることができます。

スクラブで古い角質を落としておくのもおすすめですが、ムダ毛処理の前日に軽く済ませる程度で強く擦ったりやりすぎには注意をして行いましょう。

お風呂で肌を温める

湯船に浸かるかシャワーで3~5分肌を温めて毛穴を開かせることが大切です。

毛穴が開くだけでなく、ムダ毛も柔らかくなるので肌の負担もグッと減り剃りやすさが大きく変わります。

カミソリでのムダ毛処理の前には、5~10分湯船に浸かるようにしましょう。

シェービングジェルを塗る

乾いた肌に直接カミソリをあてるのは絶対に避けましょう。

乾いた状態の肌だと、肌の角層を一緒に削ってしまい肌荒れの原因に繋がります。

必ずジェルや泡で保護してムダ毛処理を行ってください。

毛の流れに沿って剃る

カミソリは毛の流れに沿って優しく滑らせるように剃るのが基本です。

力は入れずに滑らせる感覚で大丈夫です。

何度も同じ箇所を剃らないように注意して剃りましょう。

ぬるま湯で洗い流す

剃り終わったらジェルやせっけんをしっかり洗い流しましょう。

ジェルが残っていることでを、肌トラブルに繋がるのできちんとジェルなどを洗い流してくださいね。

すぐに保湿ケアをする

ムダ毛処理後の肌は、乾燥しやすく敏感になっています。

  1. アルコールフリー
  2. 無香料
  3. 敏感肌用
  4. 赤ちゃんにも使用できるもの

上記の保湿剤でなるべく早く、たっぷりと保湿をして肌を守りましょう。

赤み・痒みが出たら冷やす

ムダ毛処理をしたあとに、肌に赤みやかゆみが出たら掻かずにすぐに濡れタオルなどで優しく冷やしましょう。

保湿剤をタオルで包んだものや、お風呂に入る前に濡れたタオルを冷蔵庫に入れて準備をしておくのもおすすめです。

冷やして肌の赤みが落ち着いても、しばらくムダ毛の処理は避けた方がいいかもしれませんね。

カミソリ負けしないためのポイント

次にカミソリ負けをしないためのポイントを見ていきましょう。

明るい場所で処理をする

暗い場所での処理は、剃り残しや深剃りの原因になります。

自然光が入った明るい場所や、明るいライトを使用してしっかりとムダ毛が見える環境で行いましょう。

カミソリはこまめにすすぐ

剃っている最中にカミソリの刃に、毛やジェルが詰まっているとうまく剃れなかったり肌を傷つける原因になります。

2~3回優しく滑らせたら、必ずぬるま湯でカミソリの刃を洗い流しましょう。

また、カミソリの刃は使い捨てタイプのものであれば3~5回程度使用したら新しい刃に交換することも大切です。

無理に剃らない

基本は毛の流れに沿ってムダ毛処理をしますが、残った場所は「逆剃り」する場合がありますよね。

しかし逆剃りは、ツルツルになりやすいですが肌への刺激が多いのでムダ毛の剃り残し部分だけにしましょう。

また、剃り残しが気になると何度もカミソリの刃を当ててしまいますが、何度もカミソリの刃を当てることは肌への負担をどんどん蓄積させてしまうので気を付けてください。

毎日処理は肌に負担がかかる

ムダ毛が気になるからと、毎日カミソリを使用してムダ毛処理を行うのは肌トラブルの元です。

基本は2~3日に1回、または気になる部位だけを部分的に処理するなど肌に優しいペースを意識しましょう。

夜にムダ毛処理をする

ムダ毛処理は、「夜」に行うのがベストです。

剃った直後の肌はとてもデリケートで、紫外線を浴びると炎症や色素沈着の原因になることもあります。

夜のお風呂の時にムダ毛処理をして、しっかりと保湿と睡眠で肌を休ませるのが理想的です。

肌の調子が悪い時は避ける

肌が乾燥してカサカサしているときや、ニキビ・炎症がある時は無理にムダ毛処理をしない方がいいでしょう。

一度ムダ毛処理を我慢して、肌の調子が整ってから行う方が肌トラブルを防げます。

デリケートな部分は慎重に

肘や膝・VIOなどの部位は、皮膚が薄くカーブも多いので傷つきやすい場所です。

肘や膝は、シワなどに引っ掻からないように足などを伸ばして平らな状態にしてから、カミソリを優しく滑らせるように丁寧に行いましょう。

カミソリを使ったムダ毛処理の正しいやり方のまとめ

カミソリでのムダ毛処理は、手軽で便利ですが肌に負担がかかりやすい方法でもあります。

しかし、正しい方法とちょっとしたコツを押さえていると、驚くほど快適に仕上げることも可能です。

  1. 毛の流れに沿って優しく剃る
  2. シェービング前後のケアを忘れない
  3. 刃は清潔に保つ
  4. ムダ毛処理後の保湿を忘れない
  5. 生理前後など体調が悪い時は剃らない

この5つを意識して、肌にやさしいムダ毛処理を習慣にしてみてくださいね。

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