レイボーテグランデといえば業界最高峰の脱毛器として有名ですが、VIOに使えると明記されていないため、デリケートゾーンの脱毛をしたい人にとっては少し不安な部分でもあるため、今回は「レイボーテグランデがVIOに使えるかどうか」「使う際の注意点やコツ」についてまとめてみました。
レイボーテグランデはVIOに使える?
レイボーテグランデの公式サイトによると、次の部位に使用可能と書いてあります。
- 顔
- ワキ
- 腕
- 脚
- 指
- ビキニライン等
- 全身
ですが、肝心のVIOが表記されておらず、VIOに使えるとは書かれていませんが、同じ脱毛器であるケノンもVIOに使えると表記されていません。
次に使用禁止部位を調べてみると、
- 傷のある部分
- 眼球
- まぶた
- 目の周り
- しみ
- ほくろ
- 眉
- 額
- 頭髪
- 日焼け
レイボーテグランデの禁止部位にVIOは含まれていないため、公式には推奨しないもののレイボーテグランデはVIOに使ってもOKということになります。
レイボーテグランデでVIOを処理する時の注意点
レイボーテグランデでVIOを処理する際に次の点に注意が必要です。
- いきなり高レベルで使わない
- 照射範囲が広いので、照射したくない部分はテープで覆う
- 照射口(ガラス部分)が肌に直接触れないように注意する
では一つずつ詳細にみていきましょう。
いきなり高レベルで使わない
これはレイボーテグランデに限らないのですが、特に肌が敏感なVIOにいきなり高レベルで照射するのは絶対にやめてください。
保冷剤でよく冷やした後でもVIOに照射するとかなりの衝撃(熱)を感じてしまうので、最初はレベル5ほどで様子を見て、少しずつレベルを上げるようにしましょう。
レイボーテグランデは「レベル=効果」となっているので、低レベルだとVIOのように毛が太い部位はなかなか効果を実感できないため、「保冷剤で良く冷やす→レベルを徐々に上げる」といった工夫は必要不可欠です。
照射範囲が広いので、照射したくない部分はテープで覆う
レイボーテグランデの魅力は何と言っても照射範囲の広さ!なのですが、VIOに関して言うとその照射範囲の広さが若干裏目に出てしまいます。
Vラインであれば広範囲を一気に処理できるのですが、IOラインのように照射したい部分が限定的だと余分な部位にも熱エネルギーを与えてしまうため、効率よくIOラインを脱毛するなら照射したくない部分に、
こちらのようなテープを貼っておくと、余分な部分を守って効率よく脱毛ができるようになります。
照射口(ガラス部分)が肌に直接触れないように注意する
レイボーテグランデのヘッドの照射する部分のガラス面が比較的肌に近い部分にあるため、凹凸があるVIOは油断するとガラス面と皮膚が密着して火傷のような症状を起こすことがあります。
腕や脚であれば光が漏れないように肌に密着させて照射するのですが、VIOに関してはガラス面が肌に密着しすぎないように、あえて少し隙間を作るような感じで照射してください。
そうすることでレイボーテグランデの魅力である照射面積の広さや照射スピードの速さを活かしながら、VIOを手軽に脱毛できるようになります。
レイボーテグランデでVIOを脱毛する全手順
ここからは実際にレイボーテグランデでVIOを脱毛する手順や使い方、効果を引き出すコツをご紹介します。
VIOの毛を前日までに剃っておく
レイボーテグランデの光は今生えている毛に対しても作用するため、毛が生え揃った状態で照射すると毛が焦げて肝心の根元部分に光のエネルギーが伝わらず、肝心の脱毛効果を実感しづらくなってしまいます。
それを回避するために毛を剃っておくのですが、脱毛する当日に毛を処理すると「脱毛した負担、毛を剃った負担」が一度に肌へのダメージを与えることになるため、レイボーテグランデを使う前日までにVIOの毛を剃っておいて、脱毛する当日の肌への負担を減らしてあげましょう。
肌を清潔にしてから使う
特にVIOに関しては衛生面を考えて照射口を清潔に保つためにも、入浴後の脱毛がベストです。
どうしてもお風呂に入れない場合はウェットティッシュで拭き取るだけでもいのですが、長期的に使うことを考えるとやはり清潔にしておいた方が気持ちがいいので、入浴後に使うようにしてください。
テープなどで照射したくない部分を覆う
先ほどもお話ししましたが、照射したくない部分をテープなどで覆っておくとスムーズに脱毛ができるようになります。
特にホクロなどはテープで覆うかその部分を避けないといけないので、総合的な手間を考えるとテープで覆っておくと使い勝手がかなり変わるため、多少手間だと思ってもこの工程を行っておくと後々便利ですよ。
保冷剤で肌の感覚が無くなるまで良く冷やす
個人的な感想ですが、腕や脚であれば幹部を冷やさなくてもレベル10でも痛み(熱さ)に耐えられるのですが、顔やVIOだけは保冷剤で肌の感覚が無くなるまで十分に冷やした後でなければ最高レベルで照射することができません。
ですが、レベルを上げないと十分な効果を得られないので、照射する前に肌を保冷剤で良く冷やしておいて、照射後も軽く冷やしてあげると脱毛後のヒリヒリした感じを軽減することができます。
照射するタイミングは自動ではなく手動で
レイボーテグランデは「手動・自動」2つの方法で照射できるのですが、VIOのように照射する範囲が狭く、かつ十分に冷やしてからでないと高レベルで照射できない部分は連続で照射してくれる自動機能は使わず、1発1発を自分で照射する手動で使いましょう。
脱毛後のケアも欠かさずに
これはレイボーテグランデのような脱毛器を使う場合だけ無く、
- 剃る
- 抜く
- 除毛する
- 脱毛する
いずれの場合の後でも使用後は保湿クリームなどで肌の乾燥を防ぐことがとても重要です。
脱毛後に保湿クリームを塗らないと必ずヒリヒリした感じが数日続いてしまうのですが、保湿クリームを塗ると1~2日で症状が治まるので、脱毛後の保湿は必須工程となります。
まとめ
照射面瀬が広いことがレイボーテグランデの最大のメリットですが、VIOのように照射する範囲が狭い部分にはテープなどで光をあてたくない部分を覆ったり、保冷剤を使って痛み(熱さ)を感じないようにするなどの工夫をしないとレイボーテグランデの効果を十分に発揮させることができません。
ただし、逆にこれらの手間を惜しまなければレイボーテグランデの効果を引き出しつつ、快適な脱毛を実感することができるようになっています。
快適に脱毛したい方は上記のような手間を惜しまず、レイボーテグランデの効果を実感してみてください。