エステサロンでIラインは頼みづらい、でも自分で処理し続けるのも面倒。ケノンは人気もあるし評価も高いから試してみたい!
そう思っていざ購入しても、本当に抜けるの?抜けないって口コミもあるけど大丈夫?デリケートな部分だからこそ、Iラインの脱毛に関する疑問が湧いてきます。
今回は、ケノンでIラインは抜ける?抜けない?原因と対策があったら知りたい!について調べてみました。
本当にケノンでIラインは抜けない?
まずケノンを使うと「毛が抜けるのか」について結論を申しますと、効果があれば抜けるし、抜けるまでダメージを与えられなければ抜けない、となります。
どういうことかと言うと、最も分かりやすいのは腕に照射した場合、
- 毛を剃る
- 照射する
- 毛が縮れた状態で伸びる
- 毛を引っ張ると抜ける
この場合と、
- 毛を剃る
- 照射する
- 通常の状態で毛が伸びる
- 引っ張っても抜けない
こちらの場合、2パターンが考えられます。
「毛を引っ張ると抜ける」というのは「毛が細く、照射漏れを起こさず、最大レベルで照射した場合」であれば毛根部分に適度にダメージを与えているので毛を引っ張ると抜けるのですが、抜けないからと言って効果が無いわけではありません。
これは実際にケノンを使っていれば分かると思いますが、1度や2度の照射で毛が抜ける場合もありますし、何度も使わないと毛が抜けない時もあれば、抜けないなと思っていたら毛の生えてくるスピードが落ちていて、効果としてはあるものの結果として毛が抜けず終い、ということだってあります。
つまり、ケノンの効果の有無は毛が抜けるかどうかではなく、いかに「毛の成長速度を緩めて、1本1本が細く、さらに生えているかどうか判断しづらい状態にする」これがケノンの脱毛効果の有無を判断する大きな材料になるんです。
ケノンでIラインの毛が抜けない原因
ケノンの効果の有無は、
- 毛の成長スピード
- 毛の質(細さ)
にあるのですが、それでも毛がスルっと抜けた時の快感は味わいたい、そんな時にはどうすればいいのかというと、
- 照射レベルは最大で
- 照射漏れを起こさないように肌に密着させる
- 可能であれば週1で照射する
この3つのポイントがあげられます。
照射レベルは最大で
「ケノンの脱毛効果=照射レベル」となるため、レベルが低い状態で照射しても効果を実感しづらくなります。
これを避けるために照射レベルは最大で行うのが基本となりますが、レベルを上げれば同時に肌への負担が増えて痛みが増すことは避けては通れません。
特にVIOと髭の脱毛には相当な覚悟を持たないと効果を実感できないのですが、痛みや熱を意識しすぎて使うことをやめてしまっては元も子もないので、VIOの脱毛の際には「肌の感覚が無くなるまで保冷剤で冷やしてから照射する」こうすれば照射時の痛みを軽減できますし、照射時の嫌なドキドキからも解放されるんです。
照射漏れを起こさないように肌に密着させる
いくら高レベルで照射しても、肝心な光が漏れてしまうと十分な効果を得ることができません。
そのため、ケノンを使う際には光エネルギーが漏れないように照射口を肌に密着させることが重要になります。
幸いケノンは光が照射されるガラス面と照射口までの距離が3センチ程度離れているので、かなり強めに肌に押し付けてもガラス面が肌に密着することは無いので火傷のリスクが無いように設計されているため、ぐっと力を入れて肌に照射口を押し付けて光が漏れないように工夫をするとVIOでも十分な効果を実感できるでしょう。
可能であれば週1で照射する
これは毛を引っ張ると抜けるかどうかにはあまり関係ないのですが、可能であれば週1回照射することを心がけてください。
公式サイトや説明書には「2週間に1度の照射」が推奨されていますが、髭やVIOは長期にわたり高レベルで照射しないとなかなか効果を実感しづらいので、照射する感覚を短くするなどの工夫をすることが重要になるんです。
だからといって毎日使えばいいというものではなく、肌への負担と毛周期を考えると2週間に1度のペースがベストなのですが、効果を実感しづらいVIOは1週間に1度のペースでケノンを使うことをオススメします。
まとめ
すぐに「ケノンを使ってもIラインの毛が抜けない」というのは事実ですが、これはVIOに限らず髭や脇毛も1度や2度照射したからと言ってすぐに抜けるものではありません。
毛を引っ張って抜ける条件は、
- 毛が細くなった
- 高いレベルで照射する
- 照射漏れが起きないように肌に密着させる
などの工夫をし、さらにある程度使い続けて毛の成長速度を弱らせた状態で、初めて毛を引っ張ると抜ける状態にすることができるようになります。
それだけの手間暇をかけてもVIOの毛を処理をすると「衛生面や見た目」を改善することができるので、根気強くケノンでVIOを脱毛してみてください。