小さな頃はそよそよと生えている程度だった鼻の下のうぶ毛が、小学生高学年くらいになるとどんどん目立つようになってきますよね。
大人に近づいた証拠でもありますし、喜ばしい事なのでしょうが親としては少しでも長くツヤツヤのお肌でいてほしいなと思いませんか?
そこで出来るだけ大切なお肌に負担のない方法をご紹介します。
小学生の正しい髭の剃り方
小学生の髭と言っても、
- 少し目立つ産毛
- 大人に近い固い髭
このどちらかによって剃り方も変わるのですが、子供の肌に極力負担をかけないように大人が使う電気シェーバーやT字カミソリを使うことは避けてください。
大人用のものを使うとカミソリ負けを起こして「ヒリヒリする・出血する」などの肌トラブルにより、お子さんが髭を剃るのを嫌がる可能性が高くなってしまいます。
もちろん成長するにしたがって自分で髭の剃り方を覚えなければなりませんが、少なくとも親御さんが剃ってあげる、もしくは初めて髭を剃る場合は大人用のカミソリではなく、パナソニック製のフェリエなどを使うとお子さんだけでも自分で使えるので安心できるでしょう。
最新版は「es-wf61」という持ち手が曲がった形をしているものもあるのですが、es-wf61の新機能の「スイングヘッド」には賛否があるため、評価が安定している旧型だけど使いやすい「ES-WF41」を使ってみてください。
あと、お買い物マラソン等の時に買いたい場合は、とりあえず買い物かごに入れておいてお買い物マラソンが始まったら買う、とすればポイントもお得に買えますね。
少し目立つ産毛の剃り方
ここからはフェリエを使った剃り方についてご紹介します。
まずフェリエはシェービング剤が不要なので、そのままの状態でお子さんの産毛を処理することができるので、
- 毛の流れに沿ってフェリエで優しく剃ってあげる
必要な工程はたったこれだけです。
剃った後に化粧水や保湿クリームを塗ったり、フェリエの刃のお手入れも必要ですが、子供の髭が産毛程度の場合それほど難しくも無いですし手間もかかりません。
そのため、お子さんに使い方あを教えて後はお子さん自身に任せるのもいいですし、心配な方はその都度親御さんが剃ってあげると安心ですね。
子供の髭が少し固い場合の剃り方
お子さんの髭が大人に似たような固い毛の場合、さすがにフェリエだけではどうすることもできません。
そこで、傷や深ぞりを防ぎ肌にやさしい「セーフティーガード・安心ガード」などが付いているカミソリを用意して、まずが親御さんがお子さんの髭を剃ってあげましょう。
髭剃りであれば基本はどのようなものでも構いませんが、肌への安心で考えると、以下の3商品のようなものであれば扱いやすく安全だと思います。
子供の髭剃り①髭を蒸らす、もしくは濡らす
髭はそのままの状態だと毛が硬く剃るのが大変なので、可能であれば蒸しタオルやぬるま湯で口周りにつけて髭を柔らかくしてから剃りましょう。
「3分程温水を含ませるのが理想」とされていますが、毎回3分も蒸らすのは大変だと思うので、剃る数分前に髭を濡らしたり、ぬるま湯で洗顔を行っておくと髭が水分を吸収して柔らかくなり剃りやすくなります。
子供の髭剃り②石鹸やシェービング剤を塗る
石鹸やシェービング剤を使う理由は、
- 肌への負担を減らす
- カミソリの刃への負担を減らす
この2つの理由によって子供の髭を剃る前に、石鹸やシェービング剤を口周りに塗って滑りやすい状態にしてから優しく剃ってあげましょう。
ちなみに何もつけずに剃ると、付けた場合に比べて圧倒的にヒリヒリしますし出血も伴うため、必ず肌と刃のために石鹸等を使ってください。
子供の髭剃り③毛の流れに沿って剃る
髭を剃る手順は以下の2つです。
- 毛の流れに沿って剃る(ここで髭が目立たなくなれば工程2は不要です)
- 毛の流れに逆らって剃る
子供の髭はそれほど濃くないので工程1のみでも目立たないとは思いますが、それでも不安な場合は毛の流れに沿って剃った後に、毛の流れに逆らって剃ってあげると綺麗に仕上がります。
ただし、深剃りをすると確実にカミソリ負け(ヒリヒリ・出血など)をおこしてしまうので、あまり力を入れず優しく剃ってあげましょう。
子供の髭剃り④化粧水や保湿クリームで肌をケアしてあげましょう
カミソリで剃った後の肌は刺激を受けやすく、あまり力を入れずに剃ったとしても肌がヒリヒリしてしまうので、化粧水や保湿クリームなどでお子さんの肌を優しくケアしてあげてください。
髭を薄くする食べ物
髭剃りも重要ですが、髭が薄くなる食べ物で対策を行う方法もあります。
有名なのが豆類ですね。
豆類に含まれるイソフラボンは毛の生成を抑制する女性ホルモンと似た働きをする成分が多く含まれているので、
- 納豆
- 豆腐
- きな粉
- 油揚げ
- 醤油
- 味噌
これらを日常生活に摂りいれるだけで、成長期真っ最中の小学生の男の子の髭も薄くする期待がもてます。
中でもオススメなのが「牛乳、きな粉、ハチミツ」を混ぜただけのきな粉牛乳です。
■材料
- 牛乳200ml
- きな粉(大さじ1杯)
- ハチミツ(適量)
■作り方
コップに牛乳200mlを注いてきな粉を加えてよく混ぜます。この時にきな粉を一気に入れてしまうとダマになってしまうので少量ずつ加えてください。
そしてハチミツをお好みの量を入れてかき混ぜれば完成です。
ただし冷たい牛乳を飲むとお腹を壊すお子さんもいるので、600ワットのレンジで30秒程加熱して少し温めてから飲ませてあげてください。
※牛乳を長時間加熱したりラップをして温めると「突沸」といって、爆発したような現象を引き起こすので注意してください。
■きな粉牛乳の摂取量の目安
誰でも簡単に作れるきな粉牛乳ですが大量に摂取するのはNGです。
目安としては1日1杯、朝食の10分前に飲んでください。
食前に飲むと脂肪が吸収されづらくなるので、特に体系が気になる方は必ず食前に飲むようにしましょう。
子供の髭を薄くする方法
子供の髭は成長と共に濃くなることはあっても薄くなることはありません。
そのため、通常髭は生涯剃り続けることになるのですが、手軽に髭が生えなくなる方法があれば親としてはできることならしてあげたいですよね。
髭を薄くする方法は大きく分けて3種類の方法があります。
- 抑毛剤を使う
- 家庭用脱毛器を使う
- キッズ脱毛に通う
抑毛剤とは専用のローション等を1日2回、肌に塗ることで毛の成長を緩やかにして産毛のような目立たない状態にすることです。
抑毛には最低でも3か月はかかるので即効性を求める方には合いませんが、脱毛器やキッズ脱毛に比べて費用が安く痛みも全くないため、髭に限らず体毛を薄くする手段として抑毛剤を利用する方は多くいます。
その中には大人はもちろん、抑毛ローションは化粧水扱いなので、未就学児のような小さなお子さんから年配の方まで幅広い層に使われているのが「抑毛」です。
抑毛剤の中でも有名なパイナップル豆乳ローションに関する記事はこちらをご覧ください。
[getpost id="2869"]脱毛器に関してはお子さんの髭対策にはお勧めしません。
これは費用が掛かるということもありますが、基本的に自宅で行う脱毛にはピンセットで抜こうが脱毛器を使おうがかなりの痛みを伴うため、大人ならまだしもお子さんにこのようなつらい経験はさせたくないので、当ブログではお子さんの髭対策に脱毛器はオススメしていません。
ただ、どうしてもお子さんの髭を何とかしたいと思われるのであればキッズ脱毛という、子供の脱毛を専門にしているサロンに通うという方法があります。
その中でも「ディオーネ」という脱毛サロンは、なんと3歳から脱毛が体験できるようになっているので、子供が痛い思いや不快な思いをするかもしれないという不安はディオーネに関してはないと思っていただいて問題ないでしょう。
気になる方は下記のホームページをよくご覧になって、利用するかどうかをお決めください。
まとめ
小学生、特に男の子の場合は成長と主に髭は濃くなっていくので自然と剃り方を覚えていきますが、生え始めの段階や女の子の場合はまず親御さんが正しい髭の剃り方を教えてあげて、その後お子さん一人でもちゃんと剃れるようにしてあげてください。
また、どうしても髭や産毛が気になる場合は、抑毛剤や専門のサロンに通うなど、早めの対策をしてあげましょう。
お子さんの笑顔のために最善の対策をしてあげてくださいね。