小学生、しかも女の子なのに口周りに産毛ではなくはっきり髭と認識できるほど濃い毛が生えていた場合、正しい対処方法とは何なのでしょうか?
自分の子供に「ひげが生えている」なんで言えないですよね。
かといって、そのまま放置していると学校でからかわれる、場合によってはいじめの対象になることも。。
本人は気にしていなくても、小学生になって物心がつき始めたお友達に変なあだ名をつけられていじめられたりしたら可愛そうですよね。
では小学生の女の子の髭はどのように対処すればいいのでしょうか?
ここでは大切な子供の肌に負担の少ないムダ毛処理の方法をお話しようと思います。
小学生(女の子)の髭の剃り方
まず始めに女の子の髭をそのまま放置してはいけません。
本人が全く気にしていないのであればそのままでも構いませんが、そのまま放置していても決して薄くなることはありません。
それどころか、髭に限らず体毛は成長と共に太く濃くなる傾向にあるので、本人や親御さんが気づいた段階で正しい処理をしてあげることが最も重要です。
髭処理といえばカミソリやシェーバーで剃る方法が一般的ですが、正しい髭剃りを行わないと子供の大切な肌を傷つけて色素沈着(黒ずみ)になってしまうことがあります。
そこで正しい髭の剃り方からご紹介します。
髭を温める(濡らす)
髭は乾いた状態で剃ると「カミソリ負け」や「剃り残し」の原因になってしまいます。
そこで剃る前に濡れたタオルを口周りにあてて、髭を柔らかくしてから優しく剃ってあげてください。
タオルを使わなくても口周りに水(ぬるま湯が効果的)で濡らすだけでも髭が柔らかくなるので、深剃りを防いで肌へのダメージを減らすことができます。
シェービング剤を使う
シェービング剤を使う理由は、刃と肌の摩擦を減らして肌へのダメージを減らすためです。
石鹸でも代用は可能ですが石鹸は洗浄成分が含まれているので髭剃り後の肌に負担をかけてしまいます。
そのため髭剃り専用のクリームやジェルを使って肌への負担を最小限にとどめましょう。
新品のカミソリを使う
カミソリは使えば使う程刃が痛んでしまうので、同じカミソリを使い続けてはいけません。
傷んだカミソリを使うとカミソリ負けを起こして出血したり、細菌が繁殖してニキビの原因になることも。
カミソリは1ヵ月を目安に交換しましょう。
最初は毛の流れに沿って剃る
逆剃りをするとカミソリの刃が髭に引っかかってしまうので、肌に大きな負担をかけてしまいます。
お子様の髭が産毛のように細い場合は毛の流れに沿って剃るだけでも十分です。
逆剃りはどうしても髭が気になる時だけ行うようにしましょう。
髭を剃ったら必ず保湿する
髭剃り後は肌が傷ついて外部からの刺激を受けやすい状態になっています。
この状態を放置すると肌が乾燥したり色素沈着を起こして髭が濃く見える原因になってしまうので、髭を剃った後は肌に負担の少ない物(化粧水など)で優しくケアしましょう。
小学生(女の子)に抑毛は効果的?
正しい方法で剃れば肌に負担をかけずに髭を剃ることが出来ますが、髭はいくら剃っても抜いても薄くなることはありません。
そして髭(体毛)は年齢を重ねる度に濃くなる傾向にあるので、小学生(女の子)が成長するにつれて髭処理の回数も増えてしまうことになります。
そこで小学生(女の子)の髭対策として注目されているのが「抑毛」です。
抑毛とは時間をかけて毛の成長を抑制するので、長期的な髭対策として抑毛はとても有効な手段だと言えるでしょう。
小学生(女の子)に髭が生えてしまう原因は遺伝的要素を除けば生活習慣やストレスによってホルモンバランスが乱れて「女性ホルモンの働きが低下し、代わりに男性ホルモンが優位に立つこと」だと言われています。
だから表面的に剃ったり抜き続けても髭が薄くなることはなく、むしろ剃り方次第でひげが濃く見えたり、剃った時の傷が原因で色素沈着(黒ずみ)を起こして髭が濃く見えてしまうんです。
それに対して抑毛は髭の成長を抑えてくれるので、使い続けると「近づいて直視されない限り分からない」つまり髭だと認識されない状態にもっていくことが可能になります。
抑毛クリームの特徴は「塗るだけ」なので、小学生(女の子)でも嫌がらずに使い続けられるでしょう。
このように子供の髭対策として有効な抑毛ですが、どれを使えばいいのか、または子供に安心して使える抑毛クリームはどれなのかって気になりますよね。
そこで当ブログが子供の髭対策としてオススメする3つの抑毛アイテムをご紹介します。
ノイス(NOISU)
ノイス(NOISU)は女性特有の髭に着目して作られた抑毛クリームです。
小学生の男の子であれば別の抑毛ローションを薦めるのですが、女の子の体毛が濃くなる大きな原因は女性ホルモンの働きが低下することなので、この女性ホルモンをクリームでサポートしてくれるノイス(NOISU)が最も有効な抑毛の手段だといえます。
使い方もとても簡単で、1日2回朝と夜の洗顔後にいつものひげ処理を行ったあとにノイス(NOISU)を優しく塗り込むだけなので、使うのが面倒になって途中でやめてしまう心配はありません。
使い方のコツは塗る時にノイス(NOISU)は一度手に取ったあとにクリームを人肌くらいに温めてから使うと毛穴の奥深くに浸透しやすくなります。
価格は定期コースを利用しても4,000円と少し高い印象もありますが、1日あたりに換算すると133円から本格的な抑毛を行えるので、本格的な髭対策がしたいならノイス(NOISU)が有力な候補になるでしょう。
関連記事:ノイスの口コミを実際の写真で比較!女性のヒゲに効果ある?
コントロールジェルME
次にオススメしたいのがコントロールジェルMEです。
コントロールジェルMEも体の外側から女性ホルモンにアプローチをするのですが、成分を見てみると
無香料・合成界面活性剤無添加・人工ジェル化剤無添加・人工着色料無添加
水、イソペンチルジオール、グリセリン、センチフォリアバラ花水、カラギーナン、BG、ダイズ種子エキス、ヒオウギエキス、アマチャエキス、ザクロ果皮エキス、ヒアルロン酸Na、ウンカリアトメントサエキス、ペルベチアカナリクラタエキス、マルチトール、アラントイン、グリチルリチン酸2K、エタノール、アロエベラ葉エキス、イチョウ葉エキス、ホップ花エキス、ローズマリー葉エキス、マグワ根皮エキス、オウゴン根エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、カミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ゴボウ根エキス、ローマカミツレ花エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、サボンソウ葉エキス、セージ葉エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、レモン果実エキス、パパイン、マルトデキストリン、マンダリンオレンジ果皮エキス、ローヤルゼリーエキス、ブッチャーブルーム根エキス、アルニカ花エキス、チャ葉エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ヒバマタエキス、スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、クズ根エキス、フユボダイジュ花エキス、パリエタリアエキス、キュウリ果実エキス、ゼニアオイ花エキス、セイヨウニワトコ花エキス、クロレラエキス、メチルパラベン、孔雀石抽出物
このように天然由来の成分を配合しているので、子供だけでなく大人の女性にも愛用されている抑毛ローションの一つがコントロールジェルMEです。
- 無香料
- 界面活性剤不使用
- 着色料不使用
など、子供でも使えるように厳選された成分だけを使っているので、ある程度の価格がするのも納得してしまいます。
それでもネックとなるのが1本5,300円という価格ですよね。
たしかに価格だけを見ると高級品のように感じますが、顔だけに使うのであれば1本で2~3ヵ月もつと公式サイトにしっかりと書かれています。
さらに口周りにだけ使うのであればそれ以上もつと考えられるので、
- 3ヵ月もつと仮定した場合、1日あたりの費用は67円程度
実このようには抑毛ローションの中で最もコスパがいいのがコントロールジェルMEなんです。
またコントロールジェルMEは定期コースもありますが、基本的には単品購入を想定して販売されているので、定期コースに抵抗のある方にもコントロールジェルMEは試しやすい抑毛ローションだといえます。
関連記事:コントロールジェルMEの効果は子供(幼児)や女の子でも体感できる?
パイナップル豆乳ローション
抑毛ローションの中で最も有名なのがパイナップル豆乳ローションでしょう。
パイナップル豆乳ローションは毛を作る毛母細胞に直接働きかけ、毛の成長にダメージを与えることで、だんだん毛が生えにくい状態に導いてくれる抑毛ローションです。
パイナップル豆乳ローションは化粧水と同じような感覚で使えるので1日に何度塗ってもいいんですが、基本的な使い方は1日2回朝と夜の洗顔後に口回りにパイナップル豆乳ローションを塗るだけです。
より効果を実感したいなら重ね塗りが有効ですし、コットンにパイナップル豆乳ローションを染み込ませてコットンパックにするのもおすすめです。
ただしパイナップル豆乳ローションはあくまでも化粧水という扱いなので、女の子の体毛が産毛ではなくハッキリ髭と分かるくらい濃い場合、パイナップル豆乳ローションでは少し物足りない印象があるのは否めません。
それでも産毛に悩む女の子にパイナップル豆乳ローションでしっかり抑毛効果を実感できるので、初めて抑毛ローションを使う方にはパイナップル豆乳ローションをオススメします。
関連記事:効果なし!パイナップル豆乳ローションでムダ毛が薄くならない本当の理由
本気で髭対策がしたいなら脱毛を考えましょう
こちらの方法は上記の2つの方法では解決しない場合の手段です。
その方法とは「脱毛」です。
子供に脱毛なんて…。と思うかもしれませんが、体毛の悩みを根本的に解決したいのであれば専門のクリニックへ相談するのが一番です。
クリニックではなく家庭で行える脱毛器を使うという手段もありますが、自分に使うのであれば脱毛器でも十分です。
しかし親といっても素人が子供に対して照射を行うのは不安が大きいと思います。
それに脱毛器を使う際には必ず痛みが伴うので、子供が嫌がってせっかく買った脱毛器が無駄になるのは目に見えています。
だからこそ脱毛器ではなく、キッズ脱毛の専門家に相談するのが確実な方法なのです。
興味のある方は3歳児から脱毛を行えるキッズ脱毛クリニック「ディオーネ」に相談されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
親にとって子供が笑顔でいてくれるのが1番の幸せだと思います。
その一つの手段としていくつかの方法をお話してきましたが、どれも親が子供にとって1番いいと思える解決策を見つけてあげることが大切です。
余計なムダ毛によって、子供の笑顔が失われないようにお手伝いしてあげてくださいね。